“創造する劇場”として情報発信を目指すびわ湖ホールは、開館以来、日本最高水準の力を結集し、オペラの自主制作を続けており、全国的に高く評価されてきました。その中心となるプロデュースオペラでは、ヴェルディ日本初演作品シリーズ、共同制作による大規模かつ独創的なプロダクションを多く上演してきましたが、2016年度からは、オペラ作品の中でもひときわ異彩を放つワーグナーの大作≪ニーベルングの指環≫四部作を4年かけて、びわ湖ホールが単独で制作し上演しています。2019年度は4部作の完結作、第3日『神々の黄昏』を新制作します。
演出にはこのシリーズを通してオペラ界の重鎮であるミヒャエル・ハンペ、舞台装置・衣裳デザイナーには画家としても高名なヘニング・フォン・ギールケを迎え、びわ湖ホールの舞台機構を活用した「決定版」とも言うべき舞台を創り上げ、国内外に発信します。
指 揮:沼尻竜典 演 出:ミヒャエル・ハンペ 管弦楽:京都市交響楽団
是非ご覧ください
[blogcard url=”https://marimoriya.com/event/202003082/”]